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巻き爪は二枚爪の原因?

巻き爪 爪水虫

 

足の二枚爪は、巻き爪が元になっている事もあります。爪が丸く巻いて、爪床から浮き上がり剥がれてしまう状態です。巻き爪が二枚爪になるのは、やはり乾燥している事で起こります。

 

特に女性はダイエットで栄養不足になりがちで、また冷え性で血流が悪くなり爪に必要となる栄養成分や水分が先の部分まで行き難いといえます。足の指は心臓からも遠く、更に栄養や水分不足に陥り易い場所とも言われています。

 

巻き爪の予防となるのは、タンパク質やアミノ酸を補給して、野菜や海草類に含まれるミネラルやビタミンを多く含む食材を使った食事を、1日に3食きちんと摂るように心がける事が重要です。そして体を温め、冷やす要素となる食材や薄着などは避けるようにしましょう。

 

そもそも二枚爪って?

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二枚爪とは爪甲層状分裂症と呼ばれます。爪は背爪・中爪・腹爪の3層から出来ていて、その一番上の層が剥がれてしまった状態をいいます。

 

一番上の背爪と下の層の腹爪はとても薄い繊維が連なっているので、元々割れ易い部分といえます。二枚爪の原因と考えられるのは内部要因と外部要因の2つです。

 

まず第一は乾燥して水分が不足すると、爪が脆くなり割れ易くなるのです。健康な爪は水分12%から16%あり、保湿の不足以外にも食器洗いやお風呂掃除などの日常的に使う洗剤で、さらに乾燥し易くなっていることもあります。

 

またネイルをしている女性では、マニキュアやジェルを落とすためのリムーバーによって乾燥しやすくなってしまいます。

 

巻き爪は爪水虫を誘発することがある

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爪水虫は皮膚で繁殖した白癬菌が、爪にまで感染した状態です。爪水虫は爪に白癬菌が入ってしまったのですが、爪には神経が通っていないので、自覚症状である痛みや痒みを感じない為に気付くのが遅れてしまうのが特徴です。

 

白癬菌は皮膚の表面のケラチンというタンパク質を栄養として、角質内部にまで侵食して水虫が爪の中へと入り込むといわれます。巻き爪が爪水虫を誘発するというよりは、爪に入った水虫が爪をとても柔らかくしてしまい、巻き爪を作り出す原因になります。

 

巻き爪を悪化させない為にも、病院での専門的な水虫の治療を始めに行う必要があります。爪の状態が落ち着いてきた所で、巻いた爪の治療も同時に始められる場合もあります。

 

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